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【UI/UX思考】Apple Musicアプリでリピートなど再生方法の選択が超絶わかりにくい【改善案】

Apple Musicアプリ、使いずらいと思ったことありませんか?
やりたい操作がわからない、わかりずらいというのはUI/UXに多少なりとも問題が生じています。
人の感性やリテラシーなどによって見え方は変わりますが、Apple Musicアプリに関して少なくともこれだけは言えます。

再生方法変更のやり方が超絶わかりにくい。

どうやって「アルバム・プレイリストループ」や「アルバムループ・1曲ループ」をさせられるのか非常に探しました。
ないじゃん!どこ!?できない(泣)など思ってる方も多いのではないでしょうか…。
今回は再生方法変更のやり方と共に、UI / UX視点で原因改善案を探っていきます。

※アプリのバージョンによって今回案内している操作性と変わっている(改善されている)事があります。

Apple Musicで再生方法の変更のやり方とわかりずらさ

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画面を見ながら、一緒に探していきましょう。

曲選択画面

アルバム画面

この画面上には、再生方法の選択はできません。シャッフルはあるのにリピートは無いです。
画面内を探してもループのアイコンなども見当たらず、ユーザーは他にありそうな箇所を探し始めます。
再生中のタイトルをタップして再生情報から探して見ます。


プレイ画面

プレイ画面

非常にシンプルで曲の戻し、一時停止、送りなどが見てすぐ分かるようになっていますね。
ただしそのシンプルさでリピートなど再生方法の選択が無いこともすぐに分かります。
続いて再生中タイトルの右側にある詳細メニューから探してみます。


詳細メニュー

曲詳細メニュー画面

曲の詳細設定やプレイリストへの追加、次に再生など、再生方法の選択がいかにもありそうな内容のため何度も探します。
リピートをひたすら探し3度目くらいで無いことに気付き、メニューを閉じて再びプレイ画面から探します。


プレイ画面

再びプレイ画面

次に先程の詳細メニューでもあったプレイリストから再生方法の選択できないか探し始めます。
画像にもあるプレイリストボタンをタップして確認します。


プレイリスト画面

プレイリスト画面

遂に発見しました。シャッフルとリピートアイコンです!
これをタップすることでどちらも選択できます。(リピートについては1曲リピートも)


探しに探して見つけた訳なのですが、ここまでさせるのはユーザーフレンドリーでは無いのは明白かと思います。
もし私がApple Musicアプリ制作側の立場であったらのなら即刻状況と修正案を提案するでしょう。

それでは問題点と改善案を考えてみましょう。

問題点

今回の問題点は、
リピート」や「シャッフル」はよく使う動作にも関わらずアクセシビリティが悪いことが原因です。

更に、シャッフルはあるのにリピートが無いということも混乱させる原因です。
シャッフルを何度も押せばリピートに切り替わるんじゃないかと連続タップするユーザーも必ずいるでしょう。
それだけリピートとシャッフルは2つでひとつくらいの結びつきが無意識にあるのです。

このよく使う動作にも関わらず、アクセシビリティが悪い原因でもある表面に出ていないことを改善する必要があります。

改善案その1

改善案その1

シャッフルとリピートはファーストステップに配置する

改善案として、曲を選択する時点で再生方法の選択もできるようにすることが最善です。
「このアルバムのこの曲だけをリピート再生したい」、「シャッフル再生したいけど最初の曲は選びたい!」など好みに応じて再生ができるようにすることが大切ではないでしょうか。

この場合再生ボタンとシャッフルボタンがあると操作がややこしくなるので、省いてしまいます。

他にも仕様上、決め事が出てくるかと思いますが今回そこまで深堀りはしないこととします。

ちなみに現状のシャッフルボタンでは最初の曲は選べず1曲目からランダムに選曲されます。1曲目は選びたい方はからなずしもいるかと思うのですが(例えば頭からシャッフル再生したいなど)現在の仕様ではそれもできません。

改善案その2

改善案その2

プレイ画面に配置する

ファーストステップだと問題が生じる場合はこの案となります。
この画面であれば解決できる問題である可能性が高いです。更に曲自体の動作に限定されている画面ですので特に適した場所だと思います。

ただし、この場合1点だけ問題が現在気づいていてプレイリストとの関係性です。
仕様を変更すれば問題ないと思うのですぐに解決できる問題だとは思いますが、プレイリストを開いた状態で閉じ、再度この画面まで進もうとすると先程選択したプレイリストが出てくるのです。今回とは別の議題になってしまうのですがそもそもこの仕様も問題ですね。

さいごに

国によって考え方や使い方、制作の仕方、内部関係の状態など環境はさまざまだと思います。
その環境により出来ること出来ないこと考え方の違いなどもあり、今回このApple Musicアプリ問題も現状のままになっているかと思います。

私もいくつか大中小企業を見てきましたが、実際にお金や社内環境、しがらみなどで出来ないことが多い印象です。
そこを切り開いていくのもまた楽しいですが、茨の道となるので手を出さない方が大半でしょう笑